こんにちは(^o^)丿
今日の作業実績をご紹介します٩( ”ω” )و
スズキ スイフト フロントまわり 保険修理 です。
それでは実際に損傷を確認していきましょう。(*´▽`*)
右前部分の損傷です。
ほぼ真横からの入力で左側はバンパーもズレてしまい、ボンネットとフェンダーの隙間はほぼありません。
ある程度、分解した所で骨格の寸法を測っていきます。
ここがずれてしまっているとフェンダーなどの外板パネルをいかに新品に変えようともキッチリ直りません・・・
結果は、左に6mmほどズレていました。
板金行程
交換するパネルは外したうえで、まず骨格の寸法を元の位置に戻す為フレームから修理します。
車が動かないよう、床に固定した上でフレーム修正機を使って骨格を修正します。
寸法が出たら、フェンダーを仮合わせします。
フェンダーが合うところに合わせて矢印のブラケットを溶接します。
小さいけど非常に重要な部品です。
しっかりと前まわりの建付けが合うことを確認して、板金の工程は終了となります。
塗装工程
まずは新品パネルの塗装です。
ブースではボディーと一緒に塗るのが困難なため、塗装は二回に分けます(*´Д`)
そしてボディーの塗装です(^o^)丿
ドアは色の違いを防止する為、ぼかし塗装です(; ・`д・´)
溶接した部分の塗装も忘れずに行います。
ここまでの作業が塗装工程になります。
磨き及び組みつけ
磨きをして組付けをすれば作業は完了です。
組付ではボンネット、フェンダー、バンパー等、隣接するすべてのパーツの隙間、高さ、段差など均一に合わせます。
骨格の寸法がしっかりと出ていないとここまで合わせることが出来ません。
車って以外と精密に作られているんですよ~(^o^)丿
閲覧ありがとうございました(∩´∀`)∩