こんにちは(^o^)丿
高田です。
今日は板金塗装に使用している設備について・・
第2段です。
塗装する際に必ず行う作業の一つが調色です。
要は車の色を作るんですね~😁
車にはメーカーが作ったカラーナンバーというものがあって同じカラーナンバーであれば全て同じ色・・・というわけでもないんです。
新車が製造された生産工場、生産された時期、また車を保管している環境などによって同じカラーナンバーでも微妙に色が違ってきます。
そこで調色という作業が必要になってくるんですね~
そこで非常に役に立つ機械がこれ!!
測色機という代物なんです(*´▽`*)
車の色を内蔵されているカメラで読み込み、データを起こしてくれる優れものなんです👏
測色機で読み込んだ色はパソコンにつないで一番近い色データを引っ張ってきてくれます。
すごいですよね😂
車の色って単にシルバーと一言で言っても上の写真のように様々な原色を混ぜ合わせて作られているんですよ。
だから必ずといっていいほど人の目による微調色は必要なんです。
それでもこの機械があれば作業の効率はグッと上がります。
この機械のすごい所はこれだけではなく・・・
一度作った色のデータはシールにして保存できるんです!
これさえあれば、何も見なくても全く同じ色が出来てしまいます。
このシールをお客様に保管して頂いて、少しこすっちゃったなんて時にこのデータがあれば
手間がかからない分、割引も!?
なんてことも可能ですね~(笑)
そんな素敵な機械のお話しでした(´∀`)