小さい傷に対しての板金塗装のメリットは?「クイック補修」の魅力をご紹介

小さい傷に対しての板金塗装のメリットは?

板金塗装は自動車の外装に対する凹みや傷などのダメージに対して、そうした損傷を回復させ、新品に近い状態にまで復活させることを目的に行われる施工です。

「でも小さなキズの場合は、放っておいても大丈夫でしょ?」と思うかもしれませんが、油断は禁物。小さいからといって放っておくと、思わぬ破損へつながってしまうリスクがあります。そうしたときにぴったりなのが「クイック補修」です。今回は、小さいキズに対してクイック補修を行うメリットをご紹介します。

そもそも「板金塗装」の目的とは?

そもそも「板金塗装」はなぜ必要なのでしょうか。

板金塗装は、事故などによって外装である鋼板が凹んでしまったり、変形したり、傷がついてしまったときに、そうした損傷を修繕することを指します。新品同様とは行かないまでも新品により近い状態にまでピカピカに修理することができますので、いざ事故などで車体に大きな損傷を負ってしまった場合に大いに助かる施工です。大きな損傷を受けた車体を守るには、鋼板に対する板金塗装は必須と言えます。

ただ、当然のことながら板金塗装にはそれなりの費用がかかります。「お高いんでしょ?」と思って、小さなキズや凹みくらいだったら放っておいても大丈夫じゃない?お金も掛けたくないし…と思う人も少なくありません。

「小さいキズや凹み」を放っておくことのリスクは想像以上に高い

どんな業者であっても、板金塗装を専門の職人に依頼する際には数万円〜十数万円規模の費用がかかります。こうした費用をかけたくないからと、あるいは放っておいても大丈夫だろうと思って、放置してしまう人も少なくないのではないでしょうか。しかし、こうした小さなダメージを放置しておくことのリスクは想像以上に高いものです。以下に詳しく見ていきましょう。

鋼板を構成する鉄が錆びる

自動車にとって、キズや凹みは表面から見える以上に、思った以上に損傷の余波を引き起こします。凹みのみであればまだいいですが、凹みとともに傷が入ってしまっている場合や、凹みを放置していて余計にひどくなってキズや穴が生まれてしまった場合には、すぐさま板金塗装をすべきです。

なぜならば、凹んで傷ができた部分に外から雨水などが侵入し、塗装の裏にある鋼板の鉄の部分が錆びてしまうのです。錆は金属の構造物にとっては押し並べて大きなリスクとなるものであり、錆による腐食を放置しているとやがて穴が開き、鋼板に守られているはずの内部の部品の損傷にも繋がってしまうのです。

そのため、小さなキズや凹みだからと放置していると、やがては内部の部品交換にまで話が展開してしまったり、最悪車が突然動かなくなったりしてしまうリスクもあります。

下取り査定の価格が下がる

今使っている車をずっと使っていく、とはいってもやがては買い換えなければならないのが車というもの。新しい車に買い替える際、下取りに出せばより安く新車が手に入ります。そのため、どうせ使えないからと下取り査定に出す人も多いでしょう。しかしこの下取り査定の際に、小さいものであってもキズや凹みを放置していると、肝心の下取り査定の価格が下がってしまいかねません。

査定を行う業者は残酷で、たとえ小さな擦り傷であっても逃さず査定額を下げるための要因とみなします。なので、少しでも下取り査定額を下げないために、こうしたキズや凹みは板金塗装によってなくしておくほうがいいのです。

ビジネスで利用する車の場合、見た目の信頼感を損なってしまう

特に個人用でなくビジネスで使っている車の凹みやキズを放置しておくと、物の管理に対してだらしない会社である、という印象を与えてしまい、ビジネスの現場では非常に信頼感を損ねる事案となってしまいかねません。特に製品の取引があるような商談の場では、キズや凹みを放置することで「ものを大切にしない会社である」と名乗ってしまうようなものでしょう。こうしたビジネスの場において、見た目というのは非常に重要です。それがたとえ小さなキズや凹みであっても同じです。

小さいキズなら自分で修理…これも危険?

インターネットで様々なページを見ていると、意外に多いのが「小さなキズや凹みは自分で修理できる!」といった謳い文句。しかし、自分で修理することには大きなリスクが付きまといます。自力での修理はできることならやらないほうがいいですし、おすすめはしません。その理由は以下の通りです。

  • 自力で修理を行うと塗装が剥がれるなど質が保証されない
  • 市販のパテ剤を使って補修しようとするとパテが剥がれることがある
  • ドライヤーやお湯で鋼板を温めただけで「急速に冷やす」作業を怠ると、鋼板が劣化してしまう

特に塗装が剥がれている場合は、自力での補修はおすすめしません。塗装はただ単に見た目の見栄えの意味合いだけでなく、長期に渡って車のボディを守る意味合いも強いものです。しかも塗装の塗り重ねには専門的な知識が必要で、非常にデリケートに扱わなければなりません。こうした繊細な作業を個人の素人が行うことはまず不可能です。

またパテを使った修理、ドライヤーやお湯で温める手法なども紹介されていますが、こうしたものもプロの施工には到底敵いません。プロは業務用、専用の工具を用いて施工を行います。鋼板を温めるにも専用のヒーターを用いますし、板金作業をした後に鋼板を冷やす際にも専用のエアブローを用います。

何よりも施工時間が早いというのがプロに頼むメリットです。自力でやろうとするとよほど慣れている人以外は手間取ってしまい時間がかかります。特に鋼板を冷やす際には急速に冷やさないと効果がないので、何をするにも時間がかかってしまうのは大きなデメリットとなってしまうのです。

「クイック補修」のメリットとは?

では、プロに頼む際にはどういったメリットがあるのでしょうか。プロに頼む際、小さなキズや凹みの場合だと「クイック板金」「クイック補修」などという名前のサービスがあり、そちらを適用することとなります。そうしたサービスを利用するメリットとしては、以下の通りです。

  • 通常の板金塗装よりも安く済む
  • パテ付けの省略など無駄な作業がない
  • 見積もりは無料でやってくれるところが多い
  • ディーラーやディーラー経験の豊富な板金塗装会社だと純正部品の取り寄せも可能
  • プロならではの短時間施工と、高品質な仕上がり

特に価格面・品質面でのメリットは大きく、特に品質面での信頼性はプロに頼むほうが抜群に高いです。自力でやれば、安くは済むでしょうが、メリットといえば安く済むことくらいで、品質は保証されません。

ディーラーやディーラー経験のある人が立ち上げた板金塗装会社だと、メーカー純正のパーツの取り寄せも可能という、業界へのコネクションも大きなメリットとなります。見積もりも無料でやってくれるところが多く、場合によってはパテ付けなど無理に行わなくていい作業を省略することもできますし、省略の判断もプロがちゃんとやってくれます。

まとめ

以上、小さいキズや凹みであっても板金塗装を依頼すべき理由やそのメリットについて一通り解説してきました。小さいキズや凹みだからと放置していると思ったより危険だということは、特に衝撃だったのではないでしょうか。小さいキズや凹みでも、なるべく早急にプロの業者に「クイック補修」「クイック板金」を依頼しましょう。

相模原にある板金塗装会社「BSW」の「クイック補修」もおすすめのサービスです。しっかりとした板金塗装を行う際も業界の相場からはかなり安いリーズナブルな価格での板金塗装を請け負ってくれますので、クイック補修は更に早く、安く見積もってくれる可能性が高いという信頼性があります。しかもBSWの代表は、国産ディーラー勤務時代に技術力コンクールで全国優勝を果たした実力派です。

確かな技術力とお客様目線に立った様々なサービスで評判の高いBSWは、ホームページにて国産車を中心にした豊富な実績例を掲載していることも魅力的です。是非一度、公式ページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。

 

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